海外でのパロディ事情について

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フランスやアメリカは寛容的

フランスの場合は、明確に著作権法でパロディを使用できる規定があります。
したがって、原則としてパロディを使用したとしても、著作権を侵害することにはならないのです。
一方でアメリカの場合も、公正な利用あれば使用を認める条項があるため、フランスほどではありませんが、パロディには寛容的だと言えます。

イギリスでは以前までは限定的

一方でイギリスの場合は、あくまでも作者の許可があった場合のみパロディの使用が認められるのが原則です。
したがって、フランスに比べるとかなり限定的な使用しかできませんでした。
ただ、近年その法律が改正されて、条件付きではありますが、許可がなくても合法的にパロディが使用できるようになったのです。

著作権者と文化の問題

もちろん、パロディをすべて許可してしまえば、著作権者の権利が守れないことにも繋がってしまいます。
しかし、だからと言って全てを著作権で保護してしまうと、文化の衰退にも繋がりかねないのです。
この2つの問題をどう解決するかが、難しい部分でもあるわけです。

訴訟と裁判に進展するケース

もちろん作者としては、勝手に自分の作品をパロディに使用されれば、気分が良くないと思うかもしれません。
それによって訴訟や裁判に進展したケースも少なくありません。
ただ、文化の推進と発展のためには、ある程度のパロディを認めることも必要かもしれないのです。

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