著作者が自身で創作したかがポイントになる

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単なる創作は著作物ではない

他の作品や著作物を、単に参考にしたり真似ただけで作った作品は、決してその人の著作物にはならないのです。
例えば、とある歌手のオリジナル曲を、別の歌手がカバーして曲を作るケースはよくあります。
ただ、あくまでもその曲の著作権は、元々の歌手にあるわけですから、カバーした歌手の著作権になるわけではありません。

作者の個性が認められて初めて著作物と判断される

ただ、たとえ他の作品を模倣したり参考にした場合でも、そこに作者の個性が表現されている場合は、著作物だと判断されることなります。
例えば、他の小説を参考にしつつも、自分で考えて自分の言葉で書いた小説であれば、それはその人の著作物になるわけです。

境界線は意外と難しい

もっとも、ごく一部だけオリジナルが入っていれば著作物になるかと言うと、それもまた違うと言えるわけです。
著作物なのか、それとも単なる創作物なのかは、境界線を引くのは意外と難しい面もあるのです。
したがって、「この作品は著作権の対象になります」と作者自身が言っても、実際はそうならない可能性もあるわけです。

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